トリキュラー服用で白髪が増えたのは副作用のせい?

トリキュラーは女性ホルモンのバランスを取るために、黄体ホルモンと卵胞ホルモンを配合した三相性低用量ピルです。トリキュラーでは3段階でホルモン量を調節することで、より自然な女性ホルモンのバランスを維持し、身体に負担の少ない避妊が可能となっています。また、生理周期がコントロールできることからも、避妊薬だけでなく月経不順の治療目的でも使用されています。トリキュラーに限った話ではありませんが、ピルを使用することで白髪が増えたという人もいるようです。しかし、ピルには白髪が増えるような副作用はなく、ホルモンバランスが維持されることから、逆に抜け毛が減る、白髪が抑えられるといった効果があります。髪の毛は最初、どれもが色素を持たない毛として生まれますが、毛母細胞の間に存在するメラノサイトが、メラニン色素を作り出して色を付けるようになります。このメラノサイトが減少すると、比例してメラニン色素が少なくなり、毛の色が薄くなることで白髪になります。メラノサイトが減少する原因は老化やストレス、栄養不足などありますが、妊娠や出産時に女性ホルモンが急激にバランスを崩すことでも起こります。卵胞ホルモンであるエストロゲンは毛髪の育成作用があり、産後には分泌量が大幅に減ることで、毛母細胞に刺激が届かずメラノサイトが衰えることで白髪が増えるようになります。トリキュラーは女性ホルモンを調整して、脳に妊婦であると錯覚させることで排卵を抑制するもので、初めて服用する際は、バランスが大きく乱れて抜け毛や白髪が一時的に増えることはあります。しかし、継続的に使用しているとバランスが一定に保たれることから、それ以降は抜け毛や白髪が収まり、逆に安定することになるので、抜け毛予防を期待して使用する人もいるようです。